8020運動などの推進により 年を重ねた時に残っている「歯の本数」 は増加してきています。
歯の残存数は増加していても、日本では人口のわずか2%程度の人々
しか歯科定期健診を受診していないという結果になっています。
これは先進国としては低い水準です。
●平均寿命:0歳の子供が平均してあと何年生きられるかを示す「平均余命」のこと。
●健康寿命:平均寿命とは別に、健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間、つまりは心身ともに健康で生活できる余命をあらわすものです。
●平均寿命と健康寿命の差 :医療や介護に依存するような、日常生活に制限のある期間を表しています。
2000年にWHO(世界保健機関)が健康寿命を提唱して以来、寿命を延ばすだけではなく、健康で生活できる期間をいかに延ばしていくかということが注目されています。
口腔機能における初期の咀嚼機能の低下(口からものをよく食べこぼす)や嚥下機能の低下(ものがうまく呑み込めない)、滑舌が悪くなる等といった軽微な衰えをオーラルフレイルと位置づけ、これを見逃した場合には全身的な機能低下が進むと考えられています。
歯科についての知識の普及にともない、訪問歯科など の高齢者向けの歯科診療も増加傾向です!
①機能的な事
・噛めない
・しゃべりずらい
・痛い
②精神的な事
・歯がなくて恥ずかしい
・歯が汚れていて恥ずかしい
・見た目が恥ずかしいので人としゃべれない
Etc..
様々なことで
悩まれている方がたくさんいます。
食の楽しみをいつまでも持ち続けるために、見た目よく、 清潔で、噛める入れ歯を維持することが必要になってきます!
◎歯周病の進行を防ぎ、歯を守ります。
◎合わない入れ歯や不潔な入れ歯、虫歯を放置していると、大きなトラブルになって現れます。そうなる前の段階で処置を行います!
◎乳歯や生えたばかりの歯は虫歯になり易いです。定期的に予防処置 や、経過観察を行います!
歯は、痛みが出たり揺れてきたりした時にはすでに状態がかなり悪くなってしまっていることが多いです。
ついつい痛みが出るまでは放置してしまいがちな歯ですが、大人の歯は一度抜けるともう生えてこない一点モノです!
インプラント1本に35万円かかるとすると、人は生まれながらにして、35万×28本=980万円分の大切な歯を持っていることになります。
適切に定期健診を受けて、できるだけ多くの歯を残す事。
または歯の代わりの入れ歯やブリッジ、インプラントを大切にすることが大切です!